
この記事ではMARCAの”Asencio se difumina”を日本語で要約し、紹介します。
記事のポイント
- 昨季はレアル・マドリード守備陣の主力として活躍したラウール・アセンシオが、今季リーグ戦では出場ゼロに。
- ディーン・ハイセンの加入や負傷者の復帰により序列が低下。
- クラブW杯での不安定なパフォーマンスが評価を下げ、移籍や裁判問題も噂される厳しい状況に。
記事の概要
ハイセン加入と復帰組の影響で序列低下

昨季、彗星の如く現れトップチームに定着し、白い巨人の守備の要となったアセンシオ。
しかし今季は新加入のディーン・ハイセンが早くも不動の地位を確立。
さらにミリトンやリュディガー、アルバら主力DFが相次いで復帰したことで、アセンシオの居場所は完全に失われた。
クラブW杯でのミスが評価を下げる
クラブW杯ではリュディガー負傷の影響でスタメン起用されたが、アル・ヒラル戦では前半で交代、
パチューカ戦では開始7分でPKを与え退場という大失態。
指揮官からの信頼を大きく失った。
移籍の噂とピッチ外のトラブル
夏の移籍市場ではトルコの強豪クラブ(ベシクタシュ)への移籍が報じられるなど立場は不安定。
さらに8月には、未成年の性的動画を共有したとして検察から懲役2年半を求刑されるなど、ピッチ外の問題も重なり、キャリアは一層不透明になっている。
管理人の感想・考察
フットボールって怖いですね…
昨季、唯一と言っていい守備面でのポジティブ要素だったアセンシオ。
わずか数ヶ月でここまでの立場になると誰が想像したでしょうか。
個人的に彼はスピードと闘志を兼ね備えた超逸材のCBだと思っているで今の立場は非常に悲しいです。
今季はハイセンとアセンシオの次世代スペイン代表CBコンビで決まりだと思っていた時期がありました。
記事の通り、現在のCBの序列としては
ハイセン>>>ミリトン>リュディガー>>>>>>>アラバ>>>アセンシオ
って感じに見える、昨季の野戦病棟さながらのDF陣の崩壊具合から考えるとだいぶ層が厚くなった反面、アセンシオをスタメンで見れないのは悲しいです。
とはいえ、まだ彼は22歳。
CBというポジションを考えれば、まだまだ若手です。
これからどうなるかわかりませんが、大好きな選手の1人なので生温かい目で見守っていきたいと思います。
まとめ
昨季は主力として評価を高めたアセンシオだが、わずか1年で状況は一変。
ハイセンの台頭と復帰組の存在に加え、クラブW杯でのパフォーマンス低下、さらにはピッチ外の問題も重なり、現在はリーグ戦出場ゼロという苦境に立たされている。
今後のキャリアにおいて正念場を迎えていることは間違いない。