スペイン、MARCA紙の”El Madrid hará el doble de kilómetros que el Barça”を要約し、
日本語で紹介します。
この記事のポイント
- レアル・マドリードはCLに出場するスペインのクラブの中で最も移動距離の長いチーム
- 移動距離はおよそ21,482 kmでバルセロナの11,008 kmと比較すると倍以上の距離
- 中でもカザフスタンへの遠征が移動距離を増やす要因に
記事の概要
25-26シーズンのCL組み合わせが発表され、スペイン勢の移動距離が明らかになりました。
最も過酷な日程を強いられるのはレアル・マドリード。
2025年8月29日(日本時間)に今季のCL組み合わせ抽選会が行われました。
リヴァプール、マンチェスター・シティ、ユヴェントスといった強豪との対戦に加え、最長はカザフスタン・アルマトイ(往復6,430km)遠征。
さらにギリシャ・ピレウス、リヴァプール、リスボンを回り、総移動距離は驚異の 21,482km に達します。
これは地球半周分(地球の外周は40,075 km)に相当します。
一方、バルセロナはわずか 11,008km と半分程度に抑えられ、ニューカッスル、ロンドン、ブルージュ、プラハが主な遠征先。
アスレティック・クラブも比較的短めで、ドルトムントやベルガモなどを含め 1万数千km台。
アトレティコ・マドリードはリヴァプール、ロンドン、アイントホーフェンに加え、最長となるイスタンブール遠征(2,738km)をこなし、ビジャレアルはキプロス・パフォスを含めた 17,214km を移動予定。
つまり、今季のスペイン勢で最も「移動負担」が大きいのはレアル・マドリード。
カザフスタンまでの長距離移動と多国間遠征がシーズンの大きな試練となりそうです。
管理人の感想・考察
この記事を読んだとき、カザフスタンってほぼ中国遠征じゃん…
と思いました。

引用(Google Map)
改めて遠すぎるでしょ笑
UEFA(ヨーロッパフットボール協会)チャンピオンズリーグとはなんなのか
そして対戦相手のカイラトはプレーオフでセルティックを下してCLまで辿り着いているんだよね。
というわけで油断は禁物。
マドリーのCL組み合わせについてはこちらの記事を参照してください。
対戦する順番はわからないけど、やっぱりなんだかんだ鍵を握るのはPOT1のシティ&リヴァプール戦だと僕は思ってる。
ストレートインとなる8位までに入るには、昨季を参考にすると最低16ptが必要。
そうなると8戦中5勝1分2敗がストレートインするための最低ライン。
仮にシティ&リヴァプールに敗北を喫すると後がなくなるんだよね。
リーグフォーマットが変わってより過酷になったCL。
昨季の経験を活かしてマドリーには余裕のストレートインを決めてほしいな。