試合レビュー

【魂の帰還弾】ミリトン復活の咆哮!バルベルデらの不在が招いた攻撃の停滞が相手の牙城崩せず  マジョルカ vs レアル・マドリード 試合レビュー ラ・リーガ第30節

試合概要

この記事では、2026年4月4日(日本時間)に行われた、

ラ・リーガ第30節『マジョルカ vs レアル・マドリード』の試合を振り返ります。

代表ウィークでの消耗、前節でのレッドカード、そしてCLバイエルン戦を見据え、若干のターンオーバーに近いメンバーで挑んだ今節。

ヴィニシウスバルベルデピタルチといった「直近の好調を支える軸」を欠いた布陣で挑みました。

結果は 2-1での敗戦。

総評としては、「前半の決定機逸が響き、守備の綻びから自滅に近い形で勝ち点を落とした」でした!

まいマド的総括

ラ・リーガ第30節 マジョルカ vs レアル・マドリードのスタメンとハイライト

試合ハイライトはこちら

※ハイライト引用(Real Madrid

両チームのスタメンとフォーメーション

画像引用元(FOTMOB

試合の流れ

猛攻も届かず、一瞬の隙に泣いた前半

試合の構造は立ち上がりからマドリーがボールを握り、マジョルカの守備ブロックをどう攻略していくかという展開でした。
直近の強さの軸であったバルベルデの右サイド〜ピッチ中央へのアグレッシブな攻撃関与を欠いたこの試合は左サイドに陣取ったエンバペを軸に攻撃を仕掛けます。

序盤は攻め手に悩むような場面も多かったですが、時間が経つにすれてシーズン序盤のホットライン、ギュレルからエンバペで決定機を作り始めます。

特に22分と25分、エンバペに訪れた決定機。相手GKの神懸かったビッグセーブに阻まれましたが、あそこで一点でも入っていれば試合の様相は全く違ったものになっていたはずです。

しかし、41分。
相手の早い攻撃から、マドリーの左サイドに侵入され、そこから放り込まれたクロスに対し、エリア内が完全に数的不利の状態に。
これを冷静に流し込まれ、先制を許してしまいました。

ミリトンの“咆哮”と、悪夢のラストプレー

後半、アルベロア監督は59分に3枚替えを敢行し、一気に勝負に出ます!

交代直後は前半ほどの流動性が見られず苦戦しましたが、88分にトレントの正確無比なコーナーキックに、長期離脱から帰ってきたミリトンが最高打点のヘッドで合わせ同点!
ゴールから距離がありましたが、コース・威力ともに完璧な「魂の一撃」でした!

このままギアを上げて逆転……!と全マドリディスタが期待に胸を膨らませたのも束の間…
マスタントゥオーノのボールコントロールミスからファールでボールを収めきれず、マジョルカ陣内のFKからのロングボールから試合が動きます。
ロングボールをマドリーの右サイドに逸らされたところ、なぜか攻撃的なポジションをとっていたトレントの対応が遅れ、そこから生まれた数的不利を突かれてムリキに勝ち越し弾を許しました。

まさに天国から地獄、劇的すぎる幕切れとなりました。

管理人の感想

失われた「流動性」と被カウンターの脆さ

ヴィニシウスピタルチをベンチに置いたことで、ここ数試合で見せていた「前線でのポジションチェンジとキレのあるハイプレス」が影を潜め、攻撃の流動性が皆無になってしまいました。

また、攻撃がシュートで終われない場面が増えたことで、被カウンター対応の脆弱性が再び露呈しています。
マジョルカのような割り切った戦術を取るチームに対し、守備陣の集中力がラスト数分で切れてしまったのは、非常に勿体ないと言わざるを得ません。

マヌエル・アンヘルとミリトンの衝撃

ポジティブな面を挙げれば、マヌエル・アンヘルのパフォーマンスは非常に魅力的でした!
低い位置からのゲームメイクは、前半でボール保持のリズムを作っていたと思います。

そして何よりミリトンです!
長期離脱からの復帰で、攻守にわたりいきなりあの存在感。
88分の同点弾は、彼が単なる「守備の人」ではなく、試合の流れを一人で変えられる特別な選手であることを証明しました。

あの打点の高さと迫力は俺たちのミリトンが帰ってきたと感じました!

カマヴィンガの物足りなさと、マスタントゥオーノは…

ここ数試合、ピタルチのパフォーマンスが光った一方で、この試合のカマヴィンガには厳しい評価をせざるを得ません。
プレスが甘く、ボールコントロールの細かいミスが目立ちました。
特に左サイドに流れた際の攻撃関与の薄さは、本来の彼の能力の高さを知る僕たちからすれば、かなり物足りなく映りました。

また、途中出場のマスタントゥオーノ
久しぶりの出場となりましたが、一対一で仕掛けきれず、トラップやパスといった基礎スキルの精度不足が目立ちました。
91分の失点の起点となってしまったシーンも含め、一瞬の判断で勝負が決まるこのレベルでは、正直ベンチ入りすら「厳しい」と言わざるを得ません。

まとめ

  • 1-2の痛恨敗戦。前半の決定機を活かせなかったツケを払う形に。
  • ミリトンが魂の帰還弾!守備の柱の復活は、シーズン終盤の総力戦に向けて最大のポジティブ。
  • 主力を欠いた際の流動性不足と、継続課題である被カウンター対応の甘さが深刻。
  • マヌエル・アンヘルの台頭など、次代を担う才能の煌めきは本物!

痛い敗戦ですが、ここで立ち止まっている暇はありません!
ミリトンという最強の盾が戻ってきた今、マドリーはさらに強くなれるはずです。

次戦はCLラウンド8 1stleg バイエルン戦。
さあ、この悔しさをバネに、次はベルナベウで爆発してもらいましょう!

ではまた次の記事でお会いしましょう! バイバイ!

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