
試合概要
この記事では2025年9月13日(日本時間)に行われたラ・リーガ第4節 レアル・ソシエダ vs レアル・マドリードの試合を振り返ります。
結果は1-2でレアル・マドリードが勝利。
この勝利で開幕から4連勝を飾ることができました!
絶好調のエンバペが1G1Aと攻撃を牽引しました。
一方でハイセンが前半32分に退場し、マドリーは残りの60分近くを10人で戦うこととなりました。
なんとか勝ち切ったこの一戦を振り返っていきましょう。
まいマド的総括
ラ・リーガ第4節 レアル・ソシエダ vs レアル・マドリードのスタメンとハイライト
試合ハイライトはこちら
※ハイライト引用(レアル・マドリード公式チャンネル)
両チームのスタメンとフォーメーション


画像引用元(FOTMOB)
途中出場(マドリーのみ)
46分 ブライム OUT↔︎バルベルデ IN
68分 セバージョス OUT↔︎アセンシオ IN
68分 ヴィニシウス OUT↔︎フランガルシア IN
82分 カルバハル OUT↔︎トレント IN
88分 ギュレル OUT↔︎アラバ IN
試合の流れ
代表ウィーク明け、1試合目となったこの試合。
バルベルデのベンチスタートに代表されるように代表で長距離移動をした選手はプレー時間を調整したような印象を受けました。
序盤からレアルソシエダのハイラインを突き、チャンスを作り続け、ギュレルがゴールを揺らしますがその前のプレーでエンバペがオフサイドの判定。
決めきれない展開が続きます。
止まらないエンバペ
試合が動いたのは12分。
レアルソシエダのボール保持。
何気ないバックパスが大きくずれてしまい、それをエンバペがゴールから40m近く離れた位置から驚愕のスプリントを見せ、相手のミスを突き先制します。
今季に入り絶好調のエンバペが守備から単独でゴールをこじ開けます。
ハイセン一発退場
その後、試合は中盤で潰し合いとなりお互い決定機を作れません。
そしてマドリーの押し込んだ攻撃を凌いだソシエダがクリアに近いボールを前線に送ると、オヤルサバルとハイセンが完全に入れ替わってしまいます。
そこでハイセンたまらず、オヤルサバルの首に手を掛けてしまいDOGSO判定で一発退場となりました。
不可解なのはこの判定に際して、VARが介入しなかったこと。
ミリトンも横にいましたし、ゴールからの距離を考えるとDOGSO判定なのか?と思ってしまいます
※結果この判定は正式に誤審と認められました。
なんとか逃げ切り勝利
数的不利となったマドリーでしたが、前半のうちにギュレル→エンバペ→ギュレルと大きなワンツーから得点を生み出します。
後半に入り、カルバハルのエリア内でのハンドでPKを沈められるも68分以降に守備を固めて、勝ち切ることができました。
管理人の感想
アンストッパブルなエンバペ
とにかくエンバペが止まらない!!
勝利の立役者は間違いなく、エンバペ。
1G1Aと数字もさる事ながら、とにかくキレッキレ。
ドリブル、シュート、攻撃に関わる全てのアクションが相手の守備を上回っている状態です。
昨季よりも体重が2kgほど減っており、それによってキレが磨き上げられた説が濃厚です。
ハイセンのレッドカードについて
ハイセンのレッドカードについては
- ハイセンの悪い部分
- 誤審
上記2つの見方ができると思います。
特にハイセンはクラブW杯のドルトムント戦でも同じようなケースで退場しています。
それと試合中に綺麗に相手と入れ替わるシーンが少なくない。
これは攻撃と前の意識が強い彼だからこそ起きる事象な気はしていますが、数的不利のカウンターを受けるケースも多いマドリーであまりにも無責任なプレーです。
そう考えた時にハイセンにはこのプレーを勉強代として反省してほしいと思いました。
一方で、このジャッジは記事執筆の時点で誤審と正式に認められています。
(VARの介入なしにDOGSO判定はあまりにも不可解すぎました。)
とはいえ、ハイセンのこのプレーはCBとして決して褒められたものではないので改善してほしいと思います。
まとめ
- レアル・マドリード、ラ・リーガ開幕4連勝!
- エンバペが攻守にわたり圧倒的な存在感
- ハイセン退場は課題も、誤審と認定
今後は約1か月間で 3日に1試合ペースの過密日程に突入します。チームの総合力が試される重要な時期になりそうです。